読み聞かせの後は空想タイム?

 

 

 


「あなたは読み聞かせの後、どんな話をしますか?」

 

たのしい読み聞かせの後、あなたはどんな言葉をかけますか?

「おもしろかったね」
「どこが楽しかった?」

そんな風に、絵本を読んであげた感想を聞きたくなる気持ちもありますよね。


読み聞かせの後の時間も、こどもの知恵を育む大切な時間です。
その効果をさらによいものにするには、
読み聞かせの後は、「ただ見守る」ことを私たちはおすすめしています。

こどもは、絵本の読み聞かせをしてもらっている間、
「空想モード」に入り、頭でさまざまなことを感じ・空想しています。

大人は、本を読み終わった後、余韻にひたったりしながら、
ゆっくりと「現実モード」に戻りますが、
こどもは、読み聞かせが終わった後も、その思いをずっと膨らませています。
そこが大人とこどもの、読書後の時間差です。

そのときに、大人が「おもしろかった?」と質問すると、
こどもは「聞かれたことに答えよう」と、頭で考え始めます。
すると、心の中でどんどん思いを膨らませている「物語モード」から、
頭で考えて言葉にする「現実モード」に切り替わってしまいます。

せっかく読み聞かせで「空想モード」に入っているのに、なんだかもったいないですよね。

読み聞かせが終わった後は、なにも聞かず、そっと絵本を閉じてあげてください。
するとこどもは、読み聞かせが終わった後も、空想世界で遊び続けることができます。

大人からみると、ときに、不思議な反応をしたり、おかしなことをいったりするかもしれません。
それは、味わって、楽しんで、でもうまく言葉にできないだけ。
それをそっと見守り、理解してあげてくださいね。

 

 

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