こども古本店の宝物




こんにちは!
店主の中島です。


1月5日 今日からこども古本店は
2015年はじめての仕事がはじまります。
僕は1月1日から働いていたのですが、
スタッフにとっては今日がはじめての仕事。

スタッフが気持ちよく仕事ができるように・・・と、
1月4日はオフィスの清掃と整理を一人でやっていました。

ですので、僕にとって連休明けの前日は、
ひさびさに働きにきてくれるスタッフを迎えるための一日です。
いつもこの日は、心がひきしまります。

僕にとって、お客様はとてもとても大事なのですが、
それと天秤にかけられないほど大事なのは、スタッフです。

先月、愛媛県松山市からつよい熱意をもって当店で働くことを希望してくれた女性がいました。
幼稚園の先生をやっていて、絵本とこどもへの熱意はホンモノ。
自分の信念にまっすぐな彼女に打たれ、12月よりこども古本店で働いてくれています。
(彼女のことは、研修が終わりしだい紹介させていただきますね☆)

こども古本店には、少しづつ新しいスタッフが入っては、
その個性を発揮してくれています。
ときに、その個性がすばらしいアイデアや貢献という形で
店によい影響を与えてくれることも。
こういう雰囲気をつくるのって、簡単ではありません。

上下関係など、むずかしい雰囲気の強い組織では、
自分の短所をみせないためにガードをつくるため、
自分をさらけだせず、個性が発揮できないことが多いです。

これって、本当にもったいないこと。



絵本の世界には、それぞれ違った個性をもった動物や人物が登場します。

そして、それぞれが共存しあい、ひとつの物語をつくります。

絵本を手に仕事している僕たちも同じ。
それぞれ、せっかく輝ける個性をもっているのだから、
皆がそれを認め合い、伸ばしあえる雰囲気にしていきたいと思います。

「多様性を認める環境」

そんな環境にしていけたらいいなぁ・・・と思うのが僕の夢です。

そんな環境で楽しく仕事してくれるスタッフたちが送る絵本は、
きっとお客様にもさらなるハピネスを与えてくれると信じて。

さって、今日も、元気なあいさつで彼女たちは出勤してくれました。
今年の仕事もがんばってまいります!