「絵本の裏表紙には、なぜ絵が描いてあるのでしょう?」 裏表紙といえば、本を読んでいき物語を終えて閉じたところにみることのできる、おはなしの世界の「最後の扉」の部分。 ここに描かれた絵は、絵本の「アフターストーリー」が描かれていることが多いのです。 読者は、この絵をみながらお話の世界の続きを創造します。 それは、作者が読者に残した、素敵な贈り物。 絵本に終わりはなく、“あした”が残されているのです。 こども古本店には、日々、たくさんの絵本が預けられます。 どれも、「次のこどものために役立ててほしい」と親の想いが込められた大切な絵本です。 私たちこども古本店は、この絵本たちを“あした”につないでいきます。 人々の“あした”につなげる思いが、やがて未来の力になる。 この棚は、私たちこども古本店がお預かりした多くの思いやりを、未来につないでいくための本棚です。
「お客様に喜ばれるため絵本が欲しいのだけど、仕入れがなかなかできなくて・・・。」 こども古本バンクの「あしたの本棚」では、絵本を必要とする古本屋さん、雑貨屋さん、その他店舗様に絵本を良心的な価格で提供します。 こどもの笑顔は未来の力。 まだまだ小さな力だが、日本を、世界をよくする大きな力にもなり得ます。 私たちは、皆様にリサイクル絵本を提供させていただくことで、さまざまな場所、さまざまな機会でこどもが絵本を手に取るきっかけをつくれたら、と考えています。